美容医療を志したきっかけを教えてください

幼い頃から工作や細かい手作りが好きでしたが、医療の道を志した時から手術結果が見た目にはっきりと分かる形成外科を選びました。そこから、より結果としての美しさを追求する美容外科へと進むことにしました。術後に患者様が「綺麗になった」「前向きになれた」と言っていただけた時が、この仕事をしていて最も嬉しい瞬間です。

美容外科医にとって必要な素質とは何だと思いますか？

何よりもまず技術です。同時に、患者様の求めているものや悩みを理解して共有することで、二人三脚でゴールに向かう姿勢が必要だと考えています

先生にとって「美しさ」とは何ですか？

形としてのバランスが良いことはもちろんですが、心から幸せそうな笑顔の人のことを一番美しいと思います。

今後の美容医療に求められるものは何だと思いますか？

大学病院で形成外科医として診療に携わる中で、医療行為の合併症に対する治療を多数経験してきました。情報が溢れる美容医療業界においてこそ、何より安全で、効果的で、科学的に正しい治療を追い求め、技術鍛錬を突き詰め続けることが大事だと考えています。患者様との信頼関係はその上に成り立つと信じています。

これから美容医療を受けようと考えている方にメッセージをお願いします

美容医療は気になっていても、やはり怖さがあると思います。まずは勇気を持って第一歩を踏み出し、カウンセリングに、ぜひいらしてください。話し合った上で取りやめることももちろんできます。インターネットからの情報だけでなく、担当医と直接話し合うことで選択肢が広がり、イメージが変わるかもしれません。もしカウンセリングが不安な場合は、メールでも相談を受けておりますので、お気軽にご連絡ください。患者様の悩みを解決するために、これまでに得た知識、技術全てを駆使してお手伝いします。